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12月22日:茶文化スタディツアー2日目・宜興報告書

杭州から宜興に向う方達は6時20分にホテルのロビーに集合しました。
そして7時7分の新幹線で宜興に向かいます。

この日も皆さんの集合が非常によく、
6時20分ちょっと前に出発することが出来ました。
そして、順調に杭州東駅に到着しまして、
列車に乗り、8時過ぎに宜興に着くことが出来ました。

そこでは、劉先生と唐先生に迎えて頂き、
二人の車に乗り、まず朝食を取りました。
暫くすると、上海組の方達も宜興に到着し、
合流して一緒に「黃龍山」と言われる、
紫砂壺の原石鉱物質が発掘された場所を見に行きました。

以前は大きな山だったのですが、
今は発掘され過ぎて、大きな池になってしまいました。
鉱物質を掘る洞窟もいくつかあったのですが、
その洞窟も今は全てストップされ、発掘できない状態になっています。

黄龍山は警察が管理していて、一般客は進入禁止なのですが、
劉先生と唐先生のコネで写真を撮るだけと伝えて突撃!(^^;)
踏み入れられない土地と呼ばれる「黃龍山」で記念写真を撮りました。

そこで発掘された鉱物質がどのようにして、
紫砂壺になるのかを見て頂きたいと思いまして、
実際に作られている「煉泥場」に行きました。

そこでは、大きな塊から風化をして、細かく砕き、
粉にして、練って、乾燥させて、焼いて、砕いて、粉にして、
また練って、半製品が作られます。
ここまでを「煉泥廠」で作っています。

最後の工程では真空の圧をかけて最後の完成品にします。
完成品になって初めて紫砂壺の原料となります。
ただ作るまでは非常に手間がかかっています。
手間隙かける事で価値のある陶器と呼ばれています。
それも全て見て頂きました。

その後、窯に行き、現代の窯「押し出し式」と言われている窯です。
窯の最初から最後まで16時間かけて、紫砂壺をじっくりと焼きます。
焼いた後は、各作家さん達が取りに行き、その紫砂壺を回収します。
現代式の窯を見た後に、
昔から使われている登り窯を見に、皆さんと移動しまして、
そこでもどのように陶器が作られ、
どのように焼かれているかを話させて頂きました。

大部分の方が見たことがありませんでしたので、
「あ、こういうふうになってるんだぁ」と驚かられていました。

陶器市場の中にある食事会場に移動しました。
私行きつけのレストランで、美味しい昼食を頂きました。
今までに何十回と食べている大好きな場所です。(^^;)

その後、市場を1時間ほど自由散策時間を設けて、
実際に皆様に市場を見て頂きました。
どのような物がいくらぐらいかを知って頂ければと思いました。

その後、劉先生の工作室に移りまして、
工作室で劉先生自ら紫砂壺を作りの一部を見せて頂きました。

今回、先生が話をしていた内容は、
どのように手作りで作るのか?半製品と呼ばれるものとは?
型でパーツを作るのを皆さんに見て頂きました。

その後、皆さんとお茶を飲みながら劉先生とお話をして、
いろいろな紫砂壺を持ったり、
私が少し淹れ方を披露させて頂きました。
劉先生の紫砂壺を気に入った方に購入して頂きました。
上海店舗で販売している金額よりも安い金額になっています。

劉先生が作る紫砂壺は、原料、土にこだわりがあり、
良い原料で作っていますので、使えば使うほど育ちます。
原料の差で育ち具合は大きく変わってきます!
購入された方達は是非大切に育てて頂ければと思います。
店舗でも多くの紫砂壺を育てていますので、是非ご覧下さい。
新しい物と育てた物には大きな差があります。

その後、食事会場に移り、2日間最後の晩餐会です!
この後は、帰るだけですので、
お酒を飲みながら皆さんとざっくばらんにお話させて頂きました。

皆様に至らない部分や、不足点を教えて頂きました。
素人集団ですので、
旅行会社のような完璧的なアンパイは出来ませんでしたが、
私達が出来る部分は精一杯させて頂いたと思いました。

食事を終えて、バスに乗り、上海に戻りました。
上海に着いた時間は21時半を過ぎていました。
乗車場所にて解散となり、
今回のスダティツアーを無事に終了することが出来ました。

写真集



大高勇気スタディツアー(杭州・宜興)感想
今回のスタティツアーを通じて私の感想は、
皆さんが本当の知識、智慧を知って頂く事は、
大切な事だということを強く感じました。

それはなぜかと言いますと、飲んだことのあるお茶がもし偽物で、
その偽物が、ご自身で本物と思い込んでいる方が非常に多いと思います。

そのような場合、本物を飲んだ時にそれが本物と判断できるのか、
それとも、今まで飲んだものが偽物と判断できるのか、
これは非常に難しいと私は思います。

だから、良い物をきちんとした原産地の物をしっかりと飲み、
ベースを作って頂き、そのベースをレベルアップして頂きたいです。
「あ、このお茶はこのような味がするんだ」とか、
「あ、このお茶は偽物だ」と分かるレベルまで育てませんか?

私は今まで、色々な所でお茶を飲んだり、作ったり、農家の人と話をしたり、
最終的に最も大切だとしている事は、

【本物を知る】ということです。

偽物がものすごく流通している中国において、
本物を探すことは非常に難しいことだと思います。
それは茶葉、茶器共にいえることだと思いますが、
マーケットに流れている大部分の物は偽物です。

つまり偽物を使っているのが多いのですが、
偽物を偽物と思ってない方が多いのではないかな?と思います。
これは中国において私はリスクだと思います。

しっかりとした物を使う事が私は大切だと思いますので、
色々な講座で皆様に私の学んで真実を話させて頂いております。
例えば茶器に含まれて鉛やカドミウムの話だったり、
茶葉に含まれてる着色、着味、着香などによる、
身体の影響などをお話させて頂いております。

安心だと思っている物が、
本当は安全ではなっかたということは非常に多くあります。
是非健康にも気を付けて頂ければと思います。

私は中国に11年住み、
自分の体のことを大切にしております。
それは元気な状態で仕事をしたり、
元気な状態でしっかりと勉強をする事が大切だと思います!
体に良いことを心掛けて、してあげましょう!!

今回のスダティツアーを通じて、
本物や偽物、皆さんの価値観、考え方、知識などを知ることが出来、
私個人的に非常に学びの多い二日間となりました。

この二日間は私にとっても一生の思い出となり、
死ぬまで忘れることが出来ない思い出となりました。
参加された方にとっても、
良い思い出になって頂けたら心から嬉しいと思います。

2014年もスタディツアーを開催して行きたいと思いますので、
中国茶を真剣に学びたい、
中国茶の原産地はどんな所なんだろうと気になる方がいらっしゃれば、
是非ご参加頂ければと思います!
私大高勇気が知っている中国茶の世界をお話させて頂きます。

私はその方がどこで中国茶を習ったとか、
どこで中国茶を勉強したという事は重要ではありません。
入り口やきっかけはどうあれ、
【お茶が好き】という、気持ちを持っている事が重要です!!

他校で習っているので、
弊社のツアーに入れないという考えはまったくありません。

長文大変失礼ました。

2014年が皆様に素晴らしい年になりますよう、
ChineseLife社員一同心から願っております!

喉が渇いたらお茶を飲みに来て下さい! m(_ _)m
最後までご覧頂き誠にありがとうございます!  ChineseLife代表:大高勇気


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